マイカーローンの利息はどれくらいかかるの?
マイカーローンの利息がどれくらいかかるのかは、インターネットのシミュレーションサイトなどで計算をしてみると簡単にわかります。
例えば、返済期間を5年とし、300万円を金利3.0%で借りた場合なら、利息総額は234,333円となります。
月額返済額は53,906円です。
年3.0%という低金利でも23万円以上の利息がかかることには驚きですね。
金利が6.0%なら倍の468,666円がかかってきます。
300万円の車を購入したとき、手数料や利子などで40万円が別途かかったなら、その自動車の価格が340万円であると考えることができます。
自動車を購入するとき、だれもができるだけ安く買いたいと考えるでしょう。
A店では300万円、B店では310万円で買えるなら、A店で買いたいと思うでしょう。
しかし、A店ではローンの金利が高くなっていた場合、むしろ損をすることになるかもしれないということです。
自動車ローンを組むなら、手間はかかりますが銀行のマイカーローンを利用したほうが、ほとんどの場合に得をします。
銀行のマイカーローンでは、本審査への申込み、正式契約の時に店舗まで足を運ばなければならないですが、仮審査への申込みならインターネットから簡単にできます。
まずは仮審査に申込みをしてみて、与信限度額と金利を確認してみましょう。
ネットバンクのマイカーローンなら、本審査への申込み、正式契約でも来店する必要がありません。
いくつかの銀行を比較してみましょう。
マイカーローンには、固定金利と変動金利がある。
お金を借りると、借りた元金と同時に支払い利息を払う必要があります。
この支払い利息は、年利によってその額が決まりますが、実はこの金利にも、「固定金利」と「変動金利」と2種類存在します。
なぜ、このように、金利が固定されていたり、変動したりするのかというと、金融機関の利益というのは、日本銀行の政策によって、方向性が変わってくるからです。
現状としては、日本銀行がゼロ金利政策といって、各銀行が日本銀行にお金を預けていても、利子がつかない為、銀行はたくさんのお金を世の中に流通させて、その利息で利益を得ようとしている為です。
最近、銀行でよくマイカーローンキャンペーンというのを見かけると思いますが、自動車販売店のオートローンよりも安い金利で貸付を行い、その金利で収益を得ようとしているからです。
しかし、この日本銀行の政策がいつ変わるかわかりません。
今の傾向は、ゼロ金利、もしくはマイナス金利の方向性の為、各銀行は世の中にお金をたくさん流通させて、商売をさせるように仕向けています。
ある日突然、日本銀行がこの政策をやめて、預け入れに対して利子をつけるという政策にした場合、銀行側は、今までのような貸付は行わなくなる可能性も出てきます。
それが「変動利息」と呼ばれるもので、借りている期間の途中で、利率の見直しを行い、それに伴い支払い利息の変更がかかるというものです。
マイカーローンにもこの変動利息を採用しているところもあります。
今のところ、日本銀行が方向性をかえる見通しはなく、むしろ今後ますますマイナス金利が進む可能性があるので、もしかしたら、今の利率より低くなる可能性も含まれています。
「固定金利」は借入時の利率が返済時まで続くというものになっています。
こちらは変動がないので、返済完了まで、一定の金額で支払いが続くので安心といえば安心です。
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金利が安いマイカーローンの審査は厳しい?
新しい車を購入する際、銀行のマイカーローンを申し込みました。
中古車ではローンが組めるのか分からなかったのですが、窓口で聞いてみると、中古車でも問題ないと言われました。
申込はとても簡単で、窓口で銀行員さんに説明されるまま申込書を書きました。
その際、免許証のコピーを渡しました。
その銀行が私の給与振込口座になっているためか、給与についての証明などを提出する必要もなく、とても簡単でした。
返済のシミュレーションもとても分かりやすく、毎月の返金額も無理なく出来そうだったので、安心しました。
そのまま毎月給与口座から引き落としされていくので、特に毎月返済を気にしなくても良いのも便利でした。
車が決まる前にローンの話を聞きに行ったのですが、「車をご購入される前でも、マイカーローンは組めますよ」と言われ、先に銀行で申込をする形となりました。
申込には審査が必要ということで、その日から一週間くらいで「審査に通りました」という旨の連絡を受けました。
とてもスムーズに進み、ローン申し込みが初めての私でも問題なく終わりました。
マイカーローンにおける返済比率の計算方法
返済比率は住宅ローンでよく話題になりますが、マイカーローンでも問題になります。
返済負担率と呼ばれることもあります。
計算方法はシンプルで、「年間返済額÷年収×100%」です。
年間返済額は、マイカーローンだけでなく、その他の借金も含まれることには注意が必要です。
例えば、年収が500万円、マイカーローンの年間返済額が100万円ならば、返済比率は20%となりますが、他にフリーローンを借りていて、年間返済額が100万円なら、返済負担率は40%まで上がってしまいます。
返済比率の基準は金融機関によって異なっていますが、だいたい35%程度が審査に通過するための目安と言われています。
クレジットカードのショッピングリボ払いも借金として見なされてしまうので、なるべくリボ払い残高はなくしておきましょう。
クレジットカードにキャッシング枠がついている場合にも、カードを何枚も持っている場合には大きく影響することもあるので注意が必要です。
キャッシング枠つきのクレジットカードはなるべく2枚までにしておき、利用していないカードは解約、利用しているカードについてはキャッシング枠をゼロにしておくことが理想です。
マイカーローンで借入れできる金額は、年収の40%くらいと言われていますが、借金の金額によっても異なるため、返済負担率の基準のほうがより精度の高い基準となるでしょう。
審査に通らない人は、一度自分の返済負担率を計算してみましょう。
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